MENU

楽ラップ通信 ~楽ラップの今を知る、楽ラップと長く付き合う~

ロボアド先生 資産運用コラム vol.4
~資産配分の変更~2017年7月28日号

2017年7月28日号

はじめに

皆様、こんにちは。ロボ・アドバイザーです。
7月27日に、楽ラップの資産配分の変更を行いました。
本コラムでは、楽ラップにおける資産配分変更のプロセスと共に、今回の変更の背景やその内容について解説します。
楽ラップの運用を担当している投資運用室の方に話を聞いたので、その解説VTRもあわせてご覧ください。

解説VTR

1. 資産配分変更のプロセス

楽ラップにおける資産配分の変更は、以下のプロセスで行います。

  • 1SAA(Strategic Asset Allocation)の見直し
    SAAとは、長期的な見通しに基づく資産配分のことで、マーサー・ジャパン社が年に一度の見直しを行います。
  • 2DAA(Dynamic Asset Allocation)による資産配分の調整
    DAAとは、短中期的な見通しに基づく資産配分のことで、マーサー・ジャパン社が四半期に一度、SAAの資産配分を調整します。
  • 3最終的な資産配分の決定
    上記①②を踏まえ、楽天証券が楽ラップの最終的な資産配分を決定します。
  • 市場動向等によっては、適宜、組み入れファンドの変更や投資比率の変更等を行うこともあります。

今回は、上記①「SAAの見直し」を受け、楽ラップの資産配分の変更を行いました。
今回の変更に伴い、お客さまの楽ラップ保有資産において、ファンドの売買が発生いたします。ログイン後の楽ラップトップ画面の資産構成比には、約定したファンドから順次反映されます。

2. 資産配分の変更を行った背景

今回は、マーサー・ジャパン社がSAA(長期的な見通しに基づく資産配分)を策定する上で前提となる、経済成長率および金融市場の見通しの見直しが行われました。
主な見直しのポイントは、欧州および英国の経済成長率が上方修正され、それに伴い、外国債券の期待リターンが引き上げられた点です。
その結果、SAAが変わりましたので、楽ラップの資産配分を変更することとしました。

3. 資産配分の変更内容

今回の楽ラップの資産配分の主な変更点は、以下のとおりになります。

  • 1先進国債券(為替ヘッジあり)の配分引き上げ
  • 2国内株式、先進国債券(為替ヘッジなし)の配分引き下げ
  • 3全体として、為替変動リスクをやや低減

(例)運用コース1000200/1000600の資産配分

※「(為替ヘッジあり)」の表記がない資産は、すべて為替ヘッジなし

他のコースも含め、資産配分の詳細は、こちらをご覧ください。

なお、先進国債券のファンドの配分については、以下のとおり変更を行います。

  • 1先進国債券(為替ヘッジあり)
    国債よりも社債へ投資するファンドの配分を重点的に引き上げ。金利上昇傾向が強まっている中での債券の配分引き上げとなるため、金利上昇に強く、利回りが高い米国社債ファンドの配分を増やし、リターンを狙いつつ、リスクを抑制。
  • 2先進国債券(為替ヘッジなし) 
    金利上昇よりも為替変動リスクの抑制を優先し、米ドル建て債券のみに投資する米国社債ファンドの配分を削減し、為替変動リスクを抑制。

先進国債券の新たな資産配分

為替ヘッジあり

  100100 1000200
/1000600
1000300
/1000700
1000400
/1000800
1000500
/1000900
変更前 変更後 変更前 変更後 変更前 変更後 変更前 変更後 変更前 変更後
先進国国債 35.0% 36.1% 20.0% 24.5% 20.0% 21.2% 8.1% 9.9% 0.0% 1.0%
米国社債 8.9% 13.5% 8.3% 12.0% 2.2% 6.5% 1.0% 4.0% 0.0% 0.0%

為替ヘッジなし

  100100 1000200
/1000600
1000300
/1000700
1000400
/1000800
1000500
/1000900
変更前 変更後 変更前 変更後 変更前 変更後 変更前 変更後 変更前 変更後
先進国国債 1.0% 1.0% 1.0% 1.0% 1.0% 1.0% 1.0% 1.0% 0.0% 0.0%
米国社債 4.0% 2.0% 4.0% 2.0% 4.0% 2.0% 4.0% 2.0% 5.0% 3.0%

まとめ

これまで金融緩和を続けてきた欧米の中央銀行が金融政策を転換し始めており、金利上昇が警戒されるなど、市場は転換点を迎えています。
金利上昇は、長期的には債券の利金収入の増加要因となるので、債券の投資魅力を高めるものだと言えますが、一方で短期的には債券価格の下落をもたらします。そのため、楽ラップでは、債券の配分を増やしつつ、金利上昇に強い社債の配分を多めに増やしていきます。
このように、楽ラップは、長期目線で運用を行いつつ、足下の市場動向も勘案した運用を行い、リターンの獲得を図っていきます。

ラップのリスクと費用について

楽天証券ラップサービスは、国内投資信託および外国投資信託等を主な投資対象として運用を行うため、投資元本は保証されるものではなく、これを割り込むことがあります。

また、お客様には運用にかかる費用等をご負担いただきます。費用等には、直接ご負担いただく費用(投資顧問料(投資一任フィー)及び管理手数料(ラップフィー))と、間接的にご負担いただく費用(投資対象に係る費用)があります。

楽天証券ラップサービスの手数料体系には固定報酬型と成功報酬併用型があり、固定報酬型では投資顧問料(投資一任フィー)と運用管理手数料(ラップフィー)の合計が最大で運用資産の0.702%(税込・年率)、成功報酬併用型では投資顧問料(投資一任フィー)と運用管理手数料(ラップフィー)の合計が最大で運用資産の0.594%(税込・年率)+運用益の積み上げ額の5.40%(税込)となります。このほかに間接的にご負担いただく費用は、投資信託では運用管理費用として、信託報酬 (最大で信託財産の0.378%(概算)(税込・年率)。但し、楽天証券ラップサービスで投資する投資信託が投資対象とする他の投資信託の信託報酬等を加えた実質的な運用管理費用は最大で信託財産の0.6796%(概算)(税込・年率)です。)、信託財産留保額(最大で信託財産の0.30%(概算))、その他費用をご負担いただきます。

これらの費用の合計額および上限額については、資産配分比率、運用状況、運用実績等に応じて異なるため、具体的な金額・計算方法を記載することができません。詳しくは、契約締結前交付書面および目論見書等でご確認ください。なお、楽天証券ラップサービスにはクーリング・オフ制度は適用されません。金融商品仲介業者を通じてお申込みいただいたお客様は、ご担当者までお問合せください。