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コラム・読み物

2022年2月に発動いたしましたDRC(下落ショック軽減機能)についてご報告いたします。

2月のDRCの発動について

足元に置きまして、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染拡大、ウクライナ情勢の緊迫化、米国の高インフレを抑制するための積極的な金融引き締め観測などを背景に、株式市場の値動きが上下に激しい状況となっております。このため、去る2月4日に、価格変動率がDRC(下落ショック軽減機能)の発動条件を満たしました。
これに伴い、DRC付きコースにつきまして、2月7日に株式比率を引き下げた目標ポートフォリオへの変更を実施しました。
DRC(下落ショック軽減機能)では、①株式市場の価格変動率とトレンド、②景気のファンダメンタルズ指標の水準とトレンドを発動の判断基準としています。2月4日に①と②のそれぞれについて発動条件を満たしたことにより、DRCを発動させました。

今回発動のDRCの判断基準

  • 株式市場のトレンドがマイナス、かつ、価格変動率(ボラティリティ)が発動基準値を上回った。
  • 景気のファンダメンタルズ指標の水準は、好況・不況の判断基準値を上回っているものの、そのトレンドがマイナスに転じた。
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