長期で価値ある資産運用
楽ラップでは、長期的に見て安定したリターンを獲得できるように、お客様からお預かりした資産を運用します。

運用の基盤となる資産配分

資産配分は、世界で実績のある資産運用会社(マーサー・インベストメンツ)からのアドバイスをもとに決定します。
楽ラップでは、基本となる長期的な見通しに基づく資産配分(戦略的資産配分)を年に1度見直します。さらに、中期的な見通しでの資産配分(動的資産配分)の見直しも3ヵ月に1度行います。※
長期的に安定したリターンを獲得することが目的であるため、楽ラップでは短期的な市場の変動に伴う資産配分の変更は行いません。
ただし、下落ショック軽減機能(DRC機能)の発動が必要と判断した際には、DRCありの運用コースの資産配分を変更します。
- 見直しを行った結果、資産配分を変更しない場合もあります。

最適な低コストファンドの選定

長期投資においては、運用にかかるコストが最終的なパフォーマンスを大きく左右する要因となります。
楽ラップでは、ファンド毎の運用状況や運用体制、コストなどを調査・分析し、楽天証券が低コストのインデックスファンドの中から、楽ラップに最適なファンドを厳選します。

自動配分調整(リバランス)

時間の経過とともに、投資したファンドの価格が変わり、基本となる資産配分からのズレが出てきた場合には、ファンドの売買を行うことでズレを修正(リバランス)します。
リバランスでは、相対的に価値が上がったファンドを売却し、その資金を他のファンドの購入資金に充当します。
リバランスすることにより、基本となる資産配分に比べて特定の資産の割合が高くなり過ぎることを防げるため、資産全体で見た場合のリスクが上がらないようにする効果があります。

為替変動リスクのコントロール

為替は、債券や株式など以上に予想が難しいと言われています。また、為替変動に伴うリスクに対し、得られるリターンも限定的であると言えます。
そのため、楽ラップでは、米ドルなどの外貨建て資産の円ベースでの価値の変動の影響を減らすために、為替ヘッジありのファンドを一部活用します。
ただし、為替ヘッジにはコストがかかるため、運用の際には、コストとリターンのバランスを考慮したうえで、その投資比率を決定します。
楽ラップをスタートした後のイメージ

楽ラップを支える運用パートナー

マーサー・インベストメンツ

マーサーは40年以上にわたり、年金、保険会社、富裕層、財団、慈善団体、銀行など様々な投資家に、資産運用コンサルティングおよびソリューションを提供する世界的なリーディングカンパニーであり、グループ全体で2,900億米ドル超※の運用受託資産を運用しています。
マーサー・インベストメンツ株式会社は、マーサーの日本における資産運用会社であり、グローバルで培われた運用機関・戦略のリサーチやキャピタル・マーケットの知的資本を活用し、伝統資産、オルタナティブ投資など多岐にわたるアセットクラスにおいて、シングル及びマルチアセットの幅広い運用ソリューションをご提供しています。
- 2020年2月時点
運用詳細情報
楽天証券ラップサービスは、国内投資信託および外国投資信託等を主な投資対象として運用を行うため、投資元本は保証されるものではなく、これを割り込むことがあります。
また、お客様には運用にかかる費用等をご負担いただきます。費用等には、直接ご負担いただく費用(投資顧問料(投資一任フィー)及び管理手数料(ラップフィー))と、間接的にご負担いただく費用(投資対象に係る費用)があります。
楽天証券ラップサービスの手数料体系には固定報酬型と成功報酬併用型があり、固定報酬型では投資顧問料(投資一任フィー)と運用管理手数料(ラップフィー)の合計が最大で運用資産の0.715%(税込・年率)、成功報酬併用型では投資顧問料(投資一任フィー)と運用管理手数料(ラップフィー)の合計が最大で運用資産の0.605%(税込・年率)+運用益の積み上げ額の5.50%(税込)となります。このほかに間接的にご負担いただく費用は、投資信託では運用管理費用として、信託報酬 (最大で信託財産の0.330%(概算)(税込・年率)。但し、楽天証券ラップサービスで投資する投資信託が投資対象とする他の投資信託の信託報酬等を加えた実質的な運用管理費用は最大で信託財産の0.682%(概算)(税込・年率)です。)、信託財産留保額(最大で信託財産の0.30%(概算))、その他費用をご負担いただきます。
これらの費用の合計額および上限額については、資産配分比率、運用状況、運用実績等に応じて異なるため、具体的な金額・計算方法を記載することができません。詳しくは、契約締結前交付書面および目論見書等でご確認ください。なお、楽天証券ラップサービスにはクーリング・オフ制度は適用されません。
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